1ラウンド目検証報告
前回病院に行ってちょうど2週間と、行動検証期間の1ラウンド目が終了しました。PDCAの要領で分析をしたいと思います。
行動検証期間1ラウンドの結果
1ラウンド目の行動
今回の行動は入院中、絶食で内臓の状態が良くなったという結果、内臓を使わなければ内臓の状態が改善されるという仮説を立てて行動してきました。
今回の行動は、食事制限の強化ということで、ほぼ流動食で必要な栄養成分を取り、内臓を休ませました。具体的にはウィダーインゼリーのエネルギーを2食、プロテインを1食。野菜ジュースでその他必要な成分の回収をしました。
1ラウンド目の結果
関節炎が非常に悪化し、現状、杖をついて生活しているほどです。ウィダーインゼリーを食べ続けましたが、消化に良いのかどうなのか調べてもよくわかりませんでした。この食事でも便通はそれなりにあったので、もしかしたら腹持ちをよくするために消化が悪いのかもしれません。
1ラウンド目の行動の結果に対する問題点
2週間続けてみて、今回の行動が結果に対して何が改善しなかった原因なのかを考えてみました。
- 負担軽減食における、病気改善に必要な栄養素が足りていなかった。
- 改善させるなら、負担軽減食程度ではなく、点滴で完全に絶食する必要がある。
- 負担軽減食における空腹がストレスの増大につながった。
大まかにこの3点があげられます。1つ目の不足している栄養素というのは恐らくカロリーでしょう。内臓の負担を避けるとどうしてもカロリーが減ってしまいます。
2番目は改善に必要な栄養素がない以上、完全に動かさないようにしないと回復しないのではないかということです。
3番目、これが一番重要で、空腹がものすごいストレスになりました。退院してからは殆ど小食ですが、さすがにこれはきつすぎました。間食するわけにもいかず、結果的にストレス=クローン病の主原因。という、今回の検証における仮説が立ちました。
2ラウンド目の行動指針
上記の通り、ストレスが一番の悪と仮定した場合、当然、ストレスを溜めない事と、うまく発散させる事が最重要課題となります。2ラウンド目はストレスに焦点を当てて、ストレス環境改善が体調にどのような変化をもたらすのかを検証します。
2ラウンド目の施策
ちょうどいいタイミングに来週日曜日から水曜日まで遅くとった夏休みがあります。休暇に温泉に行こうかという計画を立てています。そこまでハイシーズンではないので、早急に予約を取らなくても大丈夫だろうと判断しています。
私の関節炎は恐らくリウマチと同じ部類ではないかと推測しています。クローン病とリウマチは似ていて、自分の免疫が異常になり、自身を攻撃するということです。
ということは、昔からリウマチには湯治ということで、温泉はクローン病にもいい影響が出るのではないかという判断です。ついでにストレスも発散できれば、まさに一石二鳥というわけです。
食事制限を緩和してみます。旅行中はわりと好きなものを食べようと思います。旅行中まで制限しては余計にストレスがたまりそうですので。旅行中以外も、以前までのようにガチガチな食事制限を多少とぼけてもいいかなと思っています。
旅行中以外では仕事はほどほどにして、プライベートをなるべく充実させることを考えていきたいと思っています。これは、今回の行動指針だけではなく、全体的なクローン病対策としても重要なファクターになるのではないかと思います。
今日はここまで。