過去愛したガジェット達-011:iPhone 6
リードのリアボックスも無事に終了したので、またシリーズ再開します。
今回の過去愛したガジェット達はWindows MobileにつづいてiPhoneということで、あまりにメジャーすぎて、書くことがないのをどうしようかと今更悩んでいます(笑)
iPhone 6
iPhone 6は2014年秋から2015年冬まで使用したスマホです。Xperia Z Ultraを使用し始めて半年ちょっと経って、使用に問題はないですが、飽き始めて、かつ東京に戻ってきてから1年が経過し、生活が安定してきたので、端末増設をしようと。
何を買うかで悩みましたが、android1台持っているなら、iPhoneということ、使っているのが大型のXperia Z Ultraなので、iPhone 6 Plusではなく、iPhone 6を購入しました。
デザイン
表面
iPhone 5から大きく薄くなりました。最近のご時世に合わせたサイズではないでしょうか。大きくなった分、側面がラウンドになり、iPhone 4、5のボックス型から手に馴染みやすいスタイルになりましたね。このサイズでボックス型だと握ったときに痛そうですからね。実にiPhoneらしい洗練されたデザインですね。
ただし、カメラが飛び出ています。これはいただけない。せっかく一面フラットで回りがラウンドになり一体感を醸成しているのにカメラが飛び出ています。私はケースをつけないので、このカメラが結構気になりました。
液晶までラウンドになってしまって、保護フィルムのサイズが合わない事も困りますね。
私はスマホの画面に蛍光灯とかが映り込むのが嫌いです。角度を変えればいいんですが、天井一面にLED蛍光灯とか敷き詰めているようなところや外で使うときに面倒なんで、基本的に反射防止フィルムを貼ります。反射防止フィルムは貼るとサラサラした感触が好きで指紋も目立ちにくくなる、といいことばかりです。ただ、液晶の美しさや精細さは結構損なってしまうので、一長一短といったところでしょうか。後は、最近の高密度液晶にフィルム側が対応しきれないで貼ったらギラギラして気持ちが悪いフィルムも存在するのが困ります。いいフィルムならちゃんと綺麗に映してくれるんですが…こればかりは貼ってみるまではわかりません。ギャンブルは嫌いなんですが…
実は、このiPhone 6、使用中に一度落下させてしまい、右側の電源ボタンにとがったものが直撃しまして、電源ボタンが押された状態になってしまいました。
電源ボタン回りに大きい傷が入り、電源ボタン押されたまま傷が引っ掛かり元に戻らなくなりました。
拾い上げたらディスプレイが付いていてスライドで電源オフなんて出ているんで驚きました。当然この状態ではスリープにもできないので困りました。
何とかするにもiPhoneは非常に分解が面倒で専用工具も必要です。やむを得ず、傷ができて引っ掛かっている部分を先の細いダイヤモンドヤスリで丁寧に削り、何とかバリがとれ、完全に電源ボタンは元には戻りませんでしたが、下半分だけ可動することができるようになり、押したままの状態から戻りました。
デザインとは関係がないのですが、このような思い出があるスマホです。物理的に破壊することは私にとって非常に珍しいです。まず落とすことがありません。それなので、ケースに入れませんでした。同時に使用しているXperia Z Ultraもケースに入れていません。
今回の事故の教訓でこれ以降購入したXperia Z5、Xperia X Pafomance、Xperia XZはすべてケースに入れました。
なんか、iPhoneとは関係のないフィルムやケースの話ばかりですが、このiPhone 6が私にとって今後のスマホ生活の転機になったというわけです。
スペック
iPhone 5から比べてかなりパワーアップしたようですが、ゲームなどのアプリを利用しなかったので、いまいちよくわからないというのが本音です。iOSも上がって結構いろいろ追加されたり変更があったりしましたが、あまり使う機能もなかったです。
これがiPhoneの完成度だと思います。バージョンが変わってもコアが変わっても、基本的なデザインはほぼ変更がありません。昔のandroidはバージョンが上がるたび、デザインなどが大幅に変わることが多く、慣れるのに時間がかかる難点もありましたが、覚えたり、いろいろ探したりする楽しみがありました。そんなandroidも5から7まではそこまで大きい変化がなくなりました。完成度が上がってきたということなんでしょう。
私にとってのApple製品
私は昔からパソコンはWindowsでした。Macは一度中古のパソコンをいただいて使ったことがあるという程度です。
そんな中iPodが発売されました。昔から様々なMP3プレイヤーを使用してきましたが、どれもこれも微妙な性能ばかりでした。そんな中発売されたiPodは革新的でした。中にハードディスクを入れるというありえない発想に驚いたものです。
私も買いました。第三世代iPod
iPodが出始めた年代にiMac等、センセーショナルな商品を開発していたApple、このiPodもそうですが、当時の他商品と比べた時のデザインセンスの違いがすごかった。MP3プレイヤーなんてダサいのが多かった。そんな中で頭角を現していったiPodのデザインに私は惹かれました。
このiPodを2年ぐらい使いました。
買い換えました。第五世代iPod
色に黒が追加されて、サイズも小さくなり、画面がカラーでビデオや写真も見れる。ガラケー全盛期の時代で、このアイテムは革新的でした。
これは本当に長く使いました。
そして、時は流れ、2010年、まだまだガラケーがメインの時代。スマホなんて言葉すらなかったような時代です。私は人生初のスマホT-01Aを使っていました。
友人たちとの会話の中でiPhoneなるものの存在を知りました。友人はiPodを電話にしたという説明だったので、私は電話にハードディスクってやばくない?という今から考えれば恥ずかしいような疑問がありました。
興味が沸いたので調べてみたら、ちょうど、iPhone 4が発売される間際で調べているうちに欲しくなりました。
その時にはすでに予約もいっぱいで時すでに遅しというわけでした。やむを得ず、池袋で徹夜して並んで何とか買えました。
iPhone 4。T-01Aは色々とコアな使い方が楽しめました。しかしこのiPhoneは凄かった。今では当たり前のマルチタッチやジャイロセンサー。ゲームアプリで球を穴に落とさず、ゴールまでiPhoneを傾けながら運ぶゲームとか感銘を受けました。iPod機能で音楽まで聴ける。簡単にネットに繋げて欲しい情報がすぐに手に入ったりと。
T-01Aとは比較にならないぐらいの違いがあり、iPhoneにとてものめりこんでいきました。
同時期に話題になっていたandroid機Xperiaを購入して比較してみましたが、当時のXperiaはシングルタッチしか対応しておらず、本体のセンスやandroid OSの機能でiPhone 4とは比較対象にもなりませんでした。それだけ、このiPhone 4というものが完成されていたわけです。
スペックの項で完成度に触れましたが、以降、iPhone 5、iPad 3、iPad Retina、そしてiPhone 6と使ってきましたがiPhone 4の時に感じた感動以上を味わえないのは、やはりiPhone 4の完成度ではないかと思います。
昨今、iPad ProのペンとかApple watchとかまだ試していないガジェットがあります。いずれは試してみたいと思っています。
総評
iPhone 6のつもりがAppleのことになってしまった。今から考えてもiPhone 4の完成度は凄かった。
今日はここまで。