過去愛したガジェット達-006:MEDIAS W

バイクを買ってフットワークが軽くなったようでも、生活にまるで影響が出てません。まぁ予想通りですね。荷物をもう少し詰めるようにリアボックスでもつけると色々と使用用途が増えそうですね。

さて、久しぶりに過去愛したガジェット達です。今回は変態端末の代表格として有名なMEDIAS Wです。

MEDIAS W

MEDIAS Wは2013年にたった2ヶ月だけ使用歴代最短記録かもしれないスマホです。買った直ぐ後で転職して、東京に戻ることになったんで、身辺整理でドコモを解約することになってしまったのであっけなくお役御免衝動買いで買ったのがよくなかったですね。対抗馬がiPhone 5というのもMEDIAS Wにとって良くなかったです。

デザイン

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どこにでもあるストレート型のスマホです、厚さも妥当で、カラーリングも悪くない。ただ、これだけではどこにでもあるただのスマホです。これの真価はこんなものではありません。

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まさかの2画面両面がディスプレイになっていて折りたたみしています。Nintendo 3DSの折りたたむ方向が逆になったようなものですね。

このスマホは2013年に発売しました。当時から変態端末の極みという扱いで、私はガジェット好きな本能で衝動買いをしてしまいました。

横を広げてタブレットのような使い方だったり、限定的ですが別アプリを起動したりすることができたりして画期的でした。

スペック

2013年段階でデュアルコアでメモリ1GBというのは結構厳しく(同時期のXperia Zがクアッドコアでメモリ2GB)このスマホ特殊な環境でスペックをえらい食うので初期から結構もっさりしていました。コンセプトは非常にすごいと思いますが、スペックが完全に足りませんでした。それが、長期的に使用するには厳しいと判断するきっかけになりましたね。

しかし、最近サムスンが折りたたみスマホを出すようなニュースを最近見ましたが、シームレスになっただけで、基本コンセプトはこのMEDIAS Wと同じです。どうもアジア諸国では追随しそうな勢いもあるみたいです。ということはNECは完全に時代を先取りしすぎましたね。今、8コア、メモリ3GBぐらいで発売したら面白いでしょう。android 7マルチウィンドウが使えるようになったんで、2画面のメリットも出てくると思います。重ね重ね。時代が違うことを残念に思います。

現在の役割

何か面白い使い方ができるはずと思い4年弱が立ちますが全く思いつきません(笑)最近ではスペック不足でもうどうにもならないでしょう…

総評

早すぎた逸品。同じ筐体で現在のスペックで発売してほしいですね。

今日はここまで。